最新情報News
2017.09.22初・試写会のお知らせ
待望の初・試写会が、新潟県長岡市で9/30(土)に
実施されることが決定いたしました!
新潟県中越地震の教訓から日頃の防災意識を高めることが大切、と、
テレビ新潟が開催している「みんなの防災フェア2017」のプログラムの
一つとして、本作品を上映していただけることになりました。
今年は
新潟中越地震から13年、
新潟中越沖地震から10年。
防災フェアは復興祈念イベントです。
そして、一般の方向けの本作試写会は本邦初!
入場無料・先着150名です。
長岡の皆様、ぜひぜひご来場ください。
【『一陽来復 Life Goes On』長岡試写会】
日時:2017年9月30日(土)午後2:40〜
会場:ハイブ長岡 2F特別会議室
(長岡市千秋3丁目315-11)
*定員150名様(入場無料・先着)
*「みんなの防災フェア2017」プログラムの一環として
試写会を実施します。試写会前に他のプレゼンテーションがあり
混雑が予想されますので、早めにお出かけください。
みんなの防災フェア2017 | TeNYテレビ新潟
http://www.teny.co.jp/bousai-fair/
◆主催/お問い合わせ:
みんなの防災フェア実行委員会 事務局 TEL: 025-283-8700
◆協力:
NGO災害救援チーム フェニックス救援隊/心の復興映画製作委員会
◆映画に関するお問い合わせ:
平成プロジェクト TEL: 03-3261-3970
2017.09.13『映文連アワード2017』優秀作品賞 受賞!
映像文化製作者連盟が主催する『映文連アワード2017』の受賞作品が本日発表され、全122作品の中からドキュメンタリー映画「一陽来復 Life Goes On」は優秀作品賞(準グランプリ)を受賞いたしました!
『映文連アワード2017』の表彰式は11月27日(月)13:30から国立新美術講堂(港区六本木7-22-2)において表彰式が開催されます。
受賞内容は以下の通りです。
受賞作品の詳しい情報は、映像文化製作者連盟ホームページをご覧くださいませ。
http://www.eibunren.or.jp/top/eibunren-award2017_4.html
2017.09.11野沢北高校 校長日記で紹介していただきました!
本作の監督ユンミアの母校である、長野県佐久市の
野沢北高校 田澤直人校長先生が、
校長日記で本作品についてご紹介くださいました!
構内に貼りだしてくれたポスター、
付近にはあの、「君の名は。」の新海誠監督のポスターも。
そうなんです、新海誠監督も野沢北高校出身!
佐久市でも映画上映できればいいなあと思っています。
田澤先生、ありがとうございました!
田澤先生の校長日記はこちら
2017.09.08出演者・石巻の遠藤さんNHK出演!
本作品の主要登場人物でいらっしゃる、
宮城県石巻市の遠藤伸一さんと綾子(りょうこ)さんが
メディアに出演されます!
(1)NHK「おはよう日本」9月8日(金)朝7時台
NHKメディアテクノロジーが製作した4Kのアニメーションが
先日都内で上映会があり、遠藤綾子さんが講演されました。
その時の様子です。
(放送後の告知でごめんなさい!ぜひNHKオンデマンドで♪)
(2)NHK「こころフォト」9月9日(土)夕方4:35~5:19
遠藤伸一さんの手紙が朗読される予定です。
NHKウェブサイトに内容が記載されていますので
是非ご覧ください。染み入ります。
https://www.nhk.or.jp/kokorophoto/photo/137.html
実は「一陽来復 Life Goes On」の中でも
この4Kアニメーション「あの日まで」が少しだけ出てきます。
これから各地で上映会が開催されるようですので
ぜひ機会がありましたらご覧になってください。
▶NHKメディアテクノロジー「あの日まで」
遠藤綾子さんは今回初めて公の場で講演されたそうです。
初めてとは思えない、とても落ち着いた口調でした。
これから綾子さんが語る場がどんどん増えていくと
いいなと願っています。
是非皆さんも応援お願いします!
2017.09.07関係者試写会【南三陸】のご報告
東京ではマスコミ試写会、
ロケ地では関係者試写会が着々と始まっています。
先日撮影地の一つである宮城県南三陸町で、
出演者や撮影に協力してくださった皆様をお招きして
関係者試写会を実施しました!
南三陸は、登場人物の人数が一番多い場所なのですが、
ほとんどすべての登場人物の皆様に映画を
ご覧いただくことができました。
被災地、そして撮影地での初めての試写会。
当事者である皆様がどのように映画をご覧になるか
不安でドキドキでしたが、終わってから皆様が
笑顔になってくださいました!!!よかった!!!
参加くださった皆様から感想コメントを
いただきましたのでご紹介させていただきます。
(順不同)
●出演者の後藤一磨さん
「あっという間の80分でした。
震災7年目、堤防作るとかハード面は進展があるが、
私たちの生活や気持ちはなかなか前に進んでいない現状です。
この映画は、生きるとは何か、津波によって何に気づき、
次の生きる道しるべにしたんだろうか、ということを
考えさせらる映画でした。
震災では多くの命の犠牲がありましたが、
もし彼らが生きていたらどんな夢があっただろうか、
彼らの夢を私たちがどう継いで具現化できるのか…。
生き残った人たち、特に若い人たち子供達が、
(亡くなった方々の夢に)連なって行くんだということを、
この映画をきっかけに、たくさんの人に気づいて
もらえるのではないかと思いました。」
●出演者の小野寺京子さん
「一人一人の生き様が感じられました。
ホテル観洋と高野会館が映った時は、
自分があそこで仕事させてもらって、
そして生かされたと、胸がつまりました。
感動しました。」
●出演者の佐藤紀子さん
「監督がぷらっと訪ねてきたとき、一体どういうことなんだろう
なあとよくわからず、全く気取らないでお話ししたことが
映画になっていました!映画に出てくる他の皆さんも多分
そんな感じだったのではないでしょうか。
皆さんの何気ない生活が映画になっていて、
大震災にあった中でも皆がなんとか生きているんだなあと、
どの場面を見てもすごく温かかったです、
もう長く生きているが、苦しい時は頑張らないといけないなと
力をもらいました。」
●出演者の後藤清広さん
「毎日見ている景色だけど、(映画の中で改めて見ると)
ああ、ふるさとって綺麗だな、と思いました。
色々な人たちの話を聞いて、元気とパワーをもらいました。」
●出演者の佐藤典明さん
「映画を見て、
また明日から頑張ろう、と思います!」
●出演者の生駒文男さん
「本当は地元の私たちが残さないといけないような記録を
映画にしてもらったように思います。
子供達はこの6年でどんどん成長しています。
映画を見て当時を思い出しながら、絶対に忘れてはいけない、
次の世代につないでいかないといけないなと改めて思いました。」
●出演者の奥田江利香さん
「映画を見ていて、つらいのは自分だけじゃないということが
すごく身に染みました。震災当時、娘はお腹の中で6ヶ月でした。
前が見えない状況の中、世界中の人に支えてもらい、
今生かされた意味をすごく感じ、感謝の毎日です。
この映画の撮影時も、本当は表に出たくないという気持ちが
強かったのですが、当時たくさんの方にお世話になったので
あの時の子供が今こうして頑張っている、という姿を
少しでも見ていただけたらなと思い、映画に出ることにしました。
本当に皆さんに感謝しています。」
●出演者の久保田芽衣さん
「皆さん震災でつらい思いをしているのに、前を向いている、
その姿に考えさせられました。これからもいろいな目標や、
そろばんの大会で結果を残して活躍したい、と強く思いました。」
●出演者の阿部憲子さん
「涙腺緩むのをなんとか抑えて観ていました。
公開されているオープニングの映像を見て、少し重い映画かなと
想像していたのですが、全然そんなことがなくて、
色々な場所が交錯するのですが、一度引き込まれると
そのまま最後まで見ることができました。とても後味がいい映画で、
南三陸の出演者の誇りになったと思います。」
●出演者の伊藤俊さん
「涙が溢れてきました。悲しい涙ではなくて感動の涙。
上映後すぐに話をするのが(感情的に)難しかったです。」
●関係者の台湾人研修生の方
「日本人の強さがとてもよく伝わってきました。」
●関係者の南三陸町の方
「見終わってから元気になる映画でした。
被災した方々にこそ観てほしいと思いました。
似たような境遇の人がたくさんいるので、自分も
1年後にはああいう風になっているかな、と励まされる思いです。」