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2018.11.20☆☆DVD発売しました!☆☆
DVDついに発売しました!先週の発売日には、一般社団法人 全国経営者団体連合会(全経連)主催のイベントの中で映画を上映いただき、ロビーでDVD特別販売を行いました。ナレーションを担当してくださった女優 藤原紀香さんと、川内村から遠藤雄幸村長も参加!イベントの司会をされた俳優 石田純一さんも映画をご覧くださり、DVD発売日にふさわしく華やかな時間となりましたので、DVD案内と合わせてご報告致します。
全経連 創立35周年記念イベントでは、冒頭の映画上映前に、理事長 谷口智治さんと一緒に、監督 ユンミアとプロデューサー益田祐美子が登壇してご挨拶させていただきました。
全経連は様々なチャリティ活動を継続的に行っていて、映画上映後は、復興支援金チャリティ金の贈呈式がありました。贈呈先は、藤原紀香さんの「Smile Please – 藤原紀香 世界こども基金」と、川内村。藤原紀香さんからは、女川の小学生が、黄色は希望の色だよねと、黄色の桜を描いたエピソードが披露されました。川内村長も藤原紀香さんと並んでの登壇で緊張されたのではないかと思いますが、無事に贈呈式を終えました。
ロビーでのDVD販売も好調で、映画を観た方が多く買いに来てくださいました。司会の石田純一さんも会場最前列で映画を鑑賞され、終わってから舞台裏で熱く映画の感想を語ってくださいました。
DVDには、本編には収まりきらなかった未公開の映像が30分+本作のナビゲート番組「中山忍が出会う 一陽来復 東北復興の息吹」などが収録され、とても豪華な内容になっております。特典映像だけでも見る価値あります!
お近くの映画館で上映を見逃した方や、お近くで上映されてなくて見に行けなかった方、映画館で見たけど何度も見返したい方、ぜひこの機会にお買い求めください!
*DVDは一般家庭視聴用にのみ販売されます。一般家庭以外での視聴は、人数などの規模や、有料無料などの形態に関わらず、一切が著作権法により禁止されております。一般家庭以外での視聴に関しては「上映会」扱いとなり申込と映画料のお支払いが必要となりますのでご注意ください。詳しくはこちら。http://lifegoeson-movie.com/guide
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【「一陽来復 Life Goes On」DVD】
購入はAmazonや楽天や書店で可能ですが、下記平成プロジェクトで購入されるとプレゼントが付きます!
http://lifegoeson-movie.com/news/1517
★価格:4,104円(税込)
(税抜価格:3,800円)
※レンタル/図書館用 同時リリース(特典映像の仕様は異なります)
※DVDのみ、ブルーレイの販売はございません
★字幕
英語字幕/バリアフリー日本語字幕付
★特典映像
本編には収まりきらなかった未公開映像を収録!超豪華!
◎未公開映像
・宮城県南三陸町 小野寺京子さん自宅訪問
・福島県川内村 秋元美誉さんの牛舎
・福島県川内村 秋元美誉さんの迎え火
・宮城県石巻市 ランドルフ・メーコン大学生の稲井中学校訪問
・宮城県石巻市 遠藤伸一さん綾子さん タヘルさんに再会
・福島県川内村 盆野球と成人式
・岩手県釜石市 前川智克さんの虎舞と手踊り
・岩手県釜石市 鈴木堅一さんインタビュー
・岩手県釜石市 あの日あの時甚句
◎ナビゲート番組
「中山忍が出会う 一陽来復 東北復興の息吹」
◎予告編
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2018.11.20図書館の皆様へ ライブラリ用DVDのご案内
『一陽来復 Life Goes On』DVDはライブラリ用商品がございます。図書館内での視聴が可能なライセンス付きDVDです。(公共図書館・大学図書館・学校図書館)
【注意】一般に販売しているDVDは家庭内視聴に用途を限っているため図書館ではご購入/ご利用いただけません。どうぞご注意ください。
●ライブラリ用DVD
価格:
16,200円(税込)
購入方法:
TRC(図書館流通センター)へお申し込みください。最寄りの書店経由でTRCに発注することも可能です。
TRC(図書館流通センター)お問合せ
https://www.trc.co.jp/concent.html
公共図書館様・大学図書館様向け図書のご注文
TEL:0120-118491
FAX:0120-889934
担当部署(新座ブックナリーお客さま係)
学校図書館様・教育委員会様向けご注文
TEL:0120-504088/0120-018106(大阪)
FAX:0120-502215/0120-380379(大阪)
担当部署(学校図書館カスタマーセンター)
備考:
ライブラリ用DVDは「レンタル版」と同じ仕様になります。特典映像は予告編(2分)のみの収録です。本編には英語とバリアフリー日本語の字幕が収録されています。
2018.09.14千葉県庁上映会 ご報告
昨日は千葉県庁にて上映会がありました。
千葉県議会 地震・津波対策議員連盟の皆様、そして千葉県庁の皆様のご尽力で、初の県庁上映でした!
大きな会議室に業者さんが映画館顔負けの上映環境を作ってくださり、多忙な議員の皆様、そして県職員の皆様が仕事の合間に2時間わざわざ時間を作ってみてくださいました。本当にありがたい機会でした。
きっかけを作ってくださった阿部俊昭議員は、ご出身が石巻市渡波です。並々ならぬ思いで、この異例の上映会を実現してくださいました。阿部議員/副会長、吉本充議長、本清秀雄会長、そしてご尽力いただきました皆様、ありがとうございました!
災害時には、千葉県のリーダーとなる皆様にご覧いただき、我々も気が引き締まる思いでした。「防災」と書くけれど、防ぎきれない災害がある。だから減災、備災、できることを今からしなければ。そんな思いを強くしました。
(写真は阿部俊昭議員、田村耕作議員のFBから拝借しております)
団体・企業内上映、大歓迎です!
ご興味のある方はぜひお問合せください。
http://lifegoeson-movie.com/guide
2018.09.04札幌上映会 ご報告
先週末9/1の札幌上映会、予想を超える大勢の方々にお越しいただき2回の上映会400名以上のお客様を迎え、無事に開催されました。ご来場いただいた皆様、主催のシネマ一馬力 岡村さん、札幌映画サークルの皆様、誠にありがとうございました。
また今回の上映会ではお客様からの募金を予定しておりませんでしたが、1回目の上映にお越しいただいた男性のお客様から「カンパはないの?」というお声をいただきました。そのお客様からの声をきっかけにユン監督と対談された元朝日新聞編集局長でジャーナリストの外岡秀俊さんとで相談し、せっかくお客様からそのような声が上がったならぜひ集めましょうということになり、主催者の岡村さんにもご協力いただき急遽募金箱を設置して募金を行いました。
ユン監督が、集まったお金は出演者の遠藤伸一さんがグリーフケアの共同代表として活動されている石巻市の「こころスマイルプロジェクト」に全額寄付すると、お知らせしたところ思いがけずたくさんの募金が集まりました。
札幌上映会カンパ報告
1回目 37,560円
2回目 51,592円
2回目プログラムおつり 465円
合計 89,617円
9月3日(月)に全額を下記「こころスマイルプロジェクト」に振込させていただきました。
改めまして、札幌の皆様、温かいお気持ちを誠にありがとうございました。遠藤伸一さん、綾子さん夫妻は、毎週ここでこどもたちの「グリーフケア」の活動をされているそうです。これからも遠藤夫妻を応援していきたいと思います。
一般社団法人 こころスマイルプロジェクト
http://www.kokoro-smile.org/
「こころスマイル」への寄付情報はこちら
http://www.kokoro-smile.org/home/kado-jue-ji-an
遠藤伸一さんから早速お礼のメッセージが届きました☆
「多額のご寄付を ありがとうございます。
たくさんの人の想いの寄付は こころスマイルの活動で大切に 子どもたちの為に使わせていただきます。」
2018.07.31🎊11月16日(金)DVD発売決定!🎊
各地で感動を呼んだドキュメンタリー映画『一陽来復 Life Goes On』のDVDが 2018年11月16日(金)に発売決定いたしました!(一般発売するセル版、レンタル専用版、同時リリース)
セル版には本編DVDに加え特典映像を収録!本編には収まりきらなかった未公開の映像が30分も収録!そして、本作のナビゲート番組「中山忍が出会う 一陽来復 東北復興の息吹」が収録されているなどとても豪華な内容になっております!
また、平成プロジェクからDVDをご購入いただきますと先着150名様に特製エマージェンシーブランケットをプレゼント!(平成プロジェクトのYahoo!ショッピングや申込書からご購入いただけます)amazonでもご購入いただけますが、ぜひ平成プロジェクトからご購入いただけると大変嬉しいです!
DVD申込書のダウンロード☞こちら
(FAXまたはメール申込用/銀行振込のみ)
平成プロジェクトYahoo!ショッピング☞こちら
(カード決済/コンビニ払い/銀行振込/代金引換)
お近くの映画館で上映がなかった方、もう一度観たい方、ぜひお買い求めいただきDVDでお楽しみ下さい!
【警告】本商品は家庭内での私的視聴に限って発売されるものです。このDVDを使っての上映会は、規模や形態、有料無料に関わらず、著作権法により禁止されています。ご存じなく上映会を企画される方もいらっしゃいますのでどうぞご注意ください。全ての上映会にはお申込み/上映権料のお支払いが必要です。上映会をご検討の方は こちら のご案内をよくご覧いただいた上でまずはご相談ください。上映会情報に記載のない上映会は全て無許可上映となり、判明次第相応の対応をさせていただきます。お問合せ先は こちら
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『一陽来復 Life Goes 』DVD発売決定!
発売日:2018年11月16日(金)
※レンタル同時リリース
※DVDのみ、ブルーレイの販売はございません
※家庭内でのご視聴用です。このDVDを使っての上映会は規模・種類にかかわらず固くお断りいたします
価格:4,104円(税込)
(税抜価格:3,800円)
★字幕
英語字幕/日本語字幕付
★特典映像
本編には収まりきらなかった未公開映像を収録!超豪華!
◎未公開映像
・宮城県南三陸町 小野寺京子さん自宅訪問
・福島県川内村 秋元美誉さんの牛舎
・福島県川内村 秋元美誉さんの迎え火
・宮城県石巻市 ランドルフ・メーコン大学生の稲井中学校訪問
・宮城県石巻市 遠藤伸一さん綾子さん タヘルさんに再会
・福島県川内村 盆野球と成人式
・岩手県釜石市 前川智克さんの虎舞と手踊り
・岩手県釜石市 鈴木堅一さんインタビュー
◎ナビゲート番組
「中山忍が出会う 一陽来復 東北復興の息吹」
◎予告編
※予定は変更となる場合がございます
※特典映像はセル版のみに収録
発売元:TBSサービス
販売元・お問合せ先:TCエンタテインメント
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2018.05.18宮城・女川 上映会開催決定!
6月16日(土)に女川町での上映が決定致しました。
前作『サンマとカタール 女川つながる人々』の撮影でお世話になった女川町の方々にも『一陽来復 Life Goes On』をご覧いただきたく上映会を開催!
今回は『サンマとカタール』も特別に上映致します。
チケットは当日券のみ。『一陽来復』どちらか1回+『サンマとカタール』の通し券、となります。舞台挨拶には女川町長の須田善明さんやユンミア監督がご登壇されます。
この機会にぜひ女川町の皆様、『一陽来復 Life Goes On』上映会へお越しください。
<『一陽来復 Life Goes On』女川上映会>
日時:6月16日(土)
会場:女川町まちなか交流館ホール
(女川町女川浜大原1-36)
スケジュール:
13:00 『一陽来復 Life Goes On』1回目開映(81分)
上映後舞台挨拶(15分)
登壇者:須田善明女川町長、ユンミア監督
15:30 『サンマとカタール 女川つながる人々』開映(73分)
17:30 『一陽来復 Life Goes On』2回目開映(81分)
上映後舞台挨拶(10分)
登壇者:ユンミア監督 他
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます
◆チケット情報
料金:当日券1000円(税込)
※『一陽来復』どちらか1回+『サンマとカタール』通し券)
※『一陽来復』1回目+『サンマとカタール』または
『サンマとカタール』+『一陽来復』2回目となります
主催・問い合わせ
株式会社平成プロジェクト
TEL:03-3261-3970(平日10時~18時)
2018.05.08平成30年度 「児童福祉文化賞」表彰式 出席!
この度、ドキュメンタリー映画『一陽来復 Life Goes On』が
平成30年度 児童福祉文化賞(映像・メディア等部門)を受賞致しました!
左:ユンミア監督 右:益田祐美子プロデューサー
先日開催された表彰式には本作を代表してユンミア監督が出席、
受賞の喜び、そして子供たちへ伝えたいことを語りました。
製作にご協力くださった皆様、ご出演くださった皆様、そして
本作をご覧いただいた皆様には改めてお礼申し上げます。
児童福祉文化賞とは
一般社団法人児童健全育成推進財団が、平成29年度厚生労働省社会保障審議会が推薦した児童福祉文化財の中から、「出版」「舞台芸術」「映像・メディア等」の3部門において、特に優れた各作品1点に対し「児童福祉文化賞」を選定し褒章するものです。
▼同部門の過去の受賞作品‥‥平成29年度『この世界の片隅に』、平成28年度『あん』、平成25年度『舟を編む』等
▼児童健全育成推進財団「児童福祉文化賞」ウェブサイト
https://www.jidoukan.or.jp/project/culture/award/
2018.05.02ニース・フィルムメーカー国際映画祭2018 正式出品!
いよいよ来週、フランス・ニースで開催される「ニース・フィルムメーカー国際映画祭2018」で映画『一陽来復 Life Goes On』が正式上映されます!
本作品、フランス初上映です!5/7(月)17:00~上映、入場料は無料となっておりますので、ニース近郊在住の方はぜひお出かけください。ニース近郊にお知り合いがいらっしゃる方は是非お知らせもお願いいたします。
残念ながら監督やスタッフは伺うことができませんが、会場に行かれた皆様の上映レポート楽しみにしております。(Facebookやお問い合わせフォームからぜひお知らせください)
ニース・フィルムメーカー国際映画祭2018
『一陽来復 Life Goes On』上映日程 フランス初上映!
日時:2018年5月7日(月)17:00~
場所:ノボテル ニース アレナス エアロポートRoom1
Novotel Nice Arenas Aeroport
(455, Promenade des Anglais NICE CEDEX 03, Nice, FRANCE)
料金:入場無料!
※上映時間81分、日本語音声に英語字幕
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Documentary: Life Goes On
French Premiere Film Screening in the
Nice International Filmmaker Festival 2018
May 7th, Mon 17:00
at Novotel Nice Arenas Aeroport (Room 1)
455, Promenade des Anglais, NICE CEDEX 03, Nice, FRANCE
ADMISSION FREE
A powerful and moving testament!
81 min./ 2017 / Digital / 5.1ch / 16:9 / Japanese with English
subtitles
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Life endures. How resilience, fortitude, and benevolence prevail after an unimaginable disaster.Six years after the Great East Japan Earthquake and Tsunami, in the beautiful land of Tohoku, on Japan’s North-Eastern coast, people stricken by immeasurable loss never give up moving forward.
http://www.filmfestinternational.com/11th-february-room-1-london-iff-2018/
2018.04.02平成30年度 児童福祉文化賞(映像・メディア等部門) 受賞!
この度、ドキュメンタリー映画『一陽来復 Life Goes On』が
伝統ある「児童福祉文化賞」を受賞いたしました!
『一陽来復 Life Goes On』
平成30年度 児童福祉文化賞(映像・メディア等部門)
[児童健全育成推進財団 主催/厚生労働省後援]
同部門の過去の受賞作は、平成29年度『この世界の片隅に』、平成28年度『あん』、平成25年度『舟を編む』等です。
製作にご協力くださった皆様、ご出演くださった皆様、そして
本作をご覧いただいた皆様には改めてお礼申し上げます。
ユンミア監督と出演者を代表して遠藤伸一さんから喜びのコメントが
届いておりますのでご紹介します。
尹美亜(ユンミア)監督
「伝統ある賞をいただき光栄です。この受賞は、映画に出演して下さった東北の方々捧げたいと思います。東日本大震災から 7 年 経ちましたが、想像を絶するつらい出来事、悲しみを経験した方々は今、笑顔を作って生きていらっしゃいます。悲しみはなくな るわけではなくて、心の中にずっと刺さっている、けれど、いつかは前を向いて笑顔で生きていくことができる。人が困難に遭っ た時どう生きてゆけばよいのか、この世で大事なことは何か、東北の方が身をもって教えてくれているような気がします。震災か ら 6 年後のあの瞬間の皆さまの姿を記録に残せたことは貴重です。製作に協力してくださった全ての皆様にお礼申し上げます。」
出演者代表 遠藤伸一さん(石巻市・木工職人)
「あの日から、7 年の時間が過ぎました。この作品はあの日から 6 年の今を、そして、生かされてきた私たちの日常を映した映画です。東日本大震災では、大切なものが失われ生きる意味さえも失いかけました。『儚い』は人の夢と書きます。人の夢は、儚いものでした。しかし、あの場面から人の想いだけが私たちを支えてくれ、その想いの中で生かされてきました。あの時これでもかというほど流した泪を『泪雨』とすると、その雨の後に出てくれた『虹』。虹は掴めない、でも感じる事は出来る。虹のように掴めなくなってしまった幸せもあ りますが、美しい虹を感じられる幸せもあることを、人の想いが教えてくれました。儚いけど、夢は人の想いが創ってくれている ことを今は感じています。この作品は人が生きるということを、たくさんの人間模様で映しだしています。制作された方々の想いを、観てくださった方が、様々に感じていただいているのだと思います。このような賞をいただいた事を、出演させていただいた私たちも嬉しく思います。」
児童福祉文化賞とは
一般社団法人児童健全育成推進財団が、平成29年度厚生労働省社会保障審議会が推薦した児童福祉文化財の中から、「出版」「舞台芸術」「映像・メディア等」の3部門において、特に優れた各作品1点に対し「児童福祉文化賞」を選定し褒章するものです。
▼同部門の過去の受賞作品‥‥平成29年度『この世界の片隅に』、平成28年度『あん』、平成25年度『舟を編む』等
▼児童健全育成推進財団「児童福祉文化賞」ウェブサイト
https://www.jidoukan.or.jp/project/culture/award/
2018.03.29特別試写会に秋篠宮同妃両殿下並びに眞子内親王殿下ご臨席
去る2月16日に行なわれたヒューマントラストシネマ有楽町での特別試写会に、秋篠宮同妃両殿下並びに眞子内親王殿下がご臨席され、映画本編と、尹美亜監督、石巻出演者の遠藤伸一さん、遠藤綾子さんによる舞台挨拶をご鑑賞になりました。
映画上映前の司会者の言葉をお聞きになる秋篠宮同妃両殿下並びに眞子内親王殿下
秋篠宮妃殿下の隣には、石巻からの出演者である遠藤伸一さんと綾子夫妻が着席。眞子内親王殿下の隣には尹美亜監督が着席。(写真撮影:冨樂和也)©Kokoro Film Partners
舞台挨拶では、映画に出演して自らの体験を話すことはつらくなかったのかという問いに、遠藤伸一さんは、「この震災で、あの日からたくさんの人に支えていただいて、生きてこれました。人の思いだけが、人を救ってくれたのです。それこそが、亡くなった命が教えてくれたことかな、と思わせてもらいましたので、生かされた者として、それを伝えるのが役目なのかと思い、それを尹さんにお願いできればと思いました。」と答えました。遠藤綾子さんは、「撮影されているという意識がなくて、最初からとても忙しい行事のときに尹さんがいらしてくださっていて、人が足りないので『ちょうど今豚汁作っているから手伝って』と、お手伝いしていただくことから始まったので、多分どなたも(尹さんが)監督だと思ってなかったと思います。あと、本当に私たちは何も、これをしてください、あれをしてくださいってことは言われず、私たちがしていることをそっと見守って、聞いていただいて、寄り添っていただいた感じでした。」と答えました。
尹美亜監督は映画を振り返って「10か月間東北に通わせていただいて、たくさんの方にお会いして普通でしたら聞けないお話を私たちは聞かせていただいたので、それをこの映画で皆さんにお伝えできればと思っています。去年、3月11日を初めて被災地で過ごして、悲しみにというのは時がたっても癒えることはないんだな、と感じました。今年、遠藤夫妻の長女の花ちゃんが成人式を迎える歳で、遠藤夫妻はこれからも毎年、亡くなった子供たちのこと常に感じながら生きていかれると思うんですけど、ここにいる皆さんもきっと何かやっぱり人には言えないことを胸に秘めて生きていかれると思います。この映画を見て、あの人たち頑張っていたな、と皆さんの励みにもなればいいなと思っています。そして、皆さん東北にぜひ行ってください。今日はどうもありがとうございました」と締めくくりました。
このたびは、東北復興へ多くの方の関心を寄せる一助となればということで、秋篠宮同妃両殿下並びに眞子内親王殿下の御臨席が実現しました。心より御礼申し上げます。
(写真及び文章の無断転載を禁じます。)